製造工程

農家での作業を終えた梅干しは、工場に入ってから大きく5つの工程を経て、皆さまの元へと出荷されます。

①洗浄

最初に、農家から入荷した梅干しを洗浄します。洗浄機で異物を除去し、もう一度、人の目で確認し、品質選別をおこないます。

②漬け込み

洗浄・選別後、タンクで約1~2週間ほど漬け込みし、味付けします。商品ごとに塩分や味付けが違うため、それぞれで調整していきますが、クエン酸など梅干しの持つ良い成分を、できるだけ自然のままで残すことが、ウメタの梅干しづくりの方針です。

③品質管理

品質管理室では、調味液や漬けた商品の成分分析をおこないます。塩分や酸度、pH、Brix等が規格に合っているかのチェックです。そして細菌検査をおこない、食中毒などの原因にならないよう安全性の管理も徹底しています。

④パック詰め

漬け上がった商品は、一晩かけて調味液を切ります。調味液の切れた梅干は、埃やごみが出ないように考慮された部屋に運ばれ、再度選別されます。そして、機械と人で最終計量をしながら、パック詰めをおこっていきます。

⑤ラベル貼り・箱詰め

最後に、パック詰めされた商品それぞれにラベルを貼り、箱詰めをおこない、皆さまの元へと出荷していきます。